図面の見方
お部屋を探す際、不動産会社に行くと必ず見るの『間取り図』。
ここではその見方について解説いたします。
図面や詳細内容は不動産会社によって様々ですが、基本的な項目を載せておりますので今後図面を見る機会に見方の参考にしていただければ便利ですので是非覚えてみてください。
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A 物件種別・物件名・号室
【種別】
マンション、アパート、コーポなど様々な呼び方がありますがアパート、マンションの違いは建物構造です。
一般的には、下記のように分類されています。
●マンション…鉄筋コンクリート造、重量鉄骨造と鉄骨造の3階建て以上の共同住宅
●アパート…2階建て以下の木造、軽量鉄骨造、鉄骨造の共同住宅
※アパートでも比較的築年数の新しいものを『コーポ』『ハイツ』と呼ぶ所もあるようです。
ちなみに『マンション』は日本特有の呼び方。
本来『マンション(mansion)』は英語で『大邸宅』を意味するので、例えば海外に行って「どんな家に住んでますか?」と聞かれ、「一般的なマンションですよ」なんて答えてしまうと言われた人は『一般的な大邸宅(マンション)に住んでいるのか!?』と驚いてしまいますので気をつけましょう。
【物件名・号室】
物件の名称と部屋番号。
号室は何階にその部屋があるのか知る目安にもなります。例えば、1階の2号室は102号室。10階の5号室は1005号室などなど。
B 間取り
1K、1DK、、、間取り図に必ず記載されているこの記号みたいな文字って?
これは間取り、つまりお部屋の配置を省略して呼んでいるものです。
例えば『1LDK(ワンエルディーケイ)』これは『1』つの部屋に『LDK(リビングダイニングキッチン)』のあるお部屋を意味します。
つまり頭の数字が部屋数、次にキッチン(K、DK、LDK)が表現されている訳です。
この部屋数とキッチンの間に『S(エス)』が入っているものがありますがこれは『サービスルーム』の略。
サービスルームとは採光(室外からの明かり)が建築基準法として不足していて居室(部屋)と認められないものを言います。
建築基準法では住宅の居室の場合窓の大きさは床面積の1/7以上なければ基準に達しないものとなります。
例:窓の無い部屋や、納戸、書斎、ロフト部分など
あとは「1K」は「ワンケイ」、「2K」「3K」は「ニーケイ」「サンケイ」と「1」だけ何故か英語で呼ぶのが一般的になっています。
「イチケイ」だと言いづらいから、でしょうか?
C 諸条件
【賃料(チンリョウ)】
月々に支払う家賃です
【敷金(シキキン)】
家賃滞納時などに対する目的の預け金で退出後に返却されるもの。
本来は預かり金ですので退出後全て返金して、クリーニング代など負担金額は後日請求されるものなのですがそれでは手間がかかる為、退出後の精算金を差し引いた残金を返金するのが一般的なようです。
ちなみに当社も残金をお返ししています。
【礼金(レイキン)】
文字の通りオーナーさんへの「お礼金」です。
ルーツは戦後住宅難だった頃、住む部屋を貸して欲しい!とオーナーさんへ賄賂を渡していたのが最初と言われています。
現在もその名残があり特に東京都や都心地などではまだこの『礼金』の風習は残っています。
関西など、地域によってはこの『礼金』が無い所も多いようですがその場合家賃は礼金が必要な部屋に比べると割高、、または敷金が全額戻ってこないというのが多いそうです。
オーナーさんもマンションの保全、補修、管理など費用もかかっているのでこういった家賃以外に費用が必要になってくるんですね。
恐らくこの『礼金』が無くなったら家賃相場が一気に上がるのでは…?
【物件概要】
当社の図面では、
●物件名:物件の名前
●所在地:物件住所
●建物構造:材料や作りの仕組み
●占有面積:部屋の床面積
●築年数:建物完成後の経過年数
●入居時期:実際に入居が可能になる時期
●契約形態:『普通借家契約』と『定期借家契約』の2つがあります。
『普通借家契約』は更新可能な契約、『定期借家契約』は借りられる期間が決められている契約。
●共益・管理費:賃料とは別に負担する費用。
共益費は建物全体の清掃や補修、警備等の費用、建物の共用部分(廊下、階段、エレベーター、エントランス、バルコニー、外壁など)に関する使用料のこと。
管理費は文字通り建物を管理する為に使われる費用のこと。
●部屋の向き:主要採光面の方角をさす場合が多いようです。中には玄関の方角を部屋の向きとして記入しているものもあります。
※ただし、南向きだからと言って日当たり抜群!とは限りません。目の前に建物など障害物がある場合もありますので、この方角だけに頼らず実際にお部屋を確認しましょう。
この他に「更新料」「火災保険料」「保証会社(利用の場合の金額)」「鍵交換費用」などの記載があるものもあります。
D 設備
主な設備が記載されています。ポイントのものだけを書いているのが通常ですので、書いていない設備がある場合もありますので不動産会社に確認してみてください。
交通の便が良い方がいいですよね?自分がよく行く場所、勤務地になるべく乗り換えの少ない沿線、駅のお部屋をまずは探してみてください。
お部屋探しはまずそこから。あとは条件などですが予算もあると思いますので相場に合わないお部屋を無理に探さず、沿線変更なども視野に入れて探してみるのがオススメです。
そして『最寄り駅』。駅からお部屋までの時間は気になる所。
この時間ですが地図上の距離『80mを1分』として計算されています。
この図面の場合駅から徒歩5分なので駅からの距離はおよそ400m(80m×5=400m)と考えます。
※ただし、道は途中、踏切や信号があったり、大通りを渡らなければいけなかったり。などがあるので、自分の足で歩いて確かめてみて下さい。
なので実際に歩いて正確に計った時間ではありませんので、駅からかかる『大体の時間』と『距離』として考えてください。
F 間取り図
お部屋の紹介でまず見せてくれる物件情報の中の『間取り図』
お部屋の形や収納の場所・数、コンロの口数、部屋の大きさ(帖)などが記載されています。
当社では建築図面を元に、または実際見て大よその寸法を測って作成しています。
作成方法は会社によって様々なので、中にはちょっと図面と部屋が違ったりする場合もありますので実際に部屋と比較して自分で書き込むのもオススメです。コンセント・電話線の位置をメモしているお客様も多いです。
帖数(u)は壁・柱・キッチン台・などがはいって計算されることが多いです。引越の時には、柱やはり〈コンクリートの出っ張り)の位置や寸法も確認しておかないと荷物が入らない!?ということもあるので気をつけましょう!!
G 取引態様・会社情報
取引態様は何種類かあります。
【媒介(ばいかい)】
不動産会社貸主と借主・売主の間に立って仲介しているもの
【専任媒介(せんにんばいかい)】
「専任媒介」は貸主(オーナー)がその1社だけと契約して物件紹介を依頼しているもの
【代理(だいり)】
貸主から不動産会社が代理権を得ているもの
【貸主】
その物件を不動産会社自身がが所有しているもの
紹介してくれた不動産会社の情報は勿論大事な情報です。
【会社情報】
仲介業者(不動産会社)の住所・連絡先・営業時間・定休日・所属の協会・免許番号などが記載されています。
資料をもらう時に担当者の名前を聞いておけば後で連絡する時にスムーズに話が出来ます。
免許番号とは営業する為に取得した免許の番号。免許が無ければ不動産業は行えません!
国土交通省か、知事からの免許になります。1つの都道府県に事務所(お店)がある場合は知事免許、2つ以上の都道府県に事務所(お店)がある場合は国土交通省免許をもらいます。
当社の場合は支店などはありませんので知事免許『東京都知事免許第(12)第16620号』になります。
この()内の数字は免許の更新の回数です。昔は3年ごとの更新でしたが今は5年ごとの更新になってます。
この数字が多いほど長く不動産業をやっている会社になります。
・・・以上が間取り図の内容の説明です。
ただし、こちらの情報が全てではありませんのであくまでも参考としてください。
2008.8.26 (有)明治興業 |
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